オッフェンバック「パリの喜び」

バーンスタインのニューヨークフィルのCDを聴いてます。
大胆で華やかだけど遊びごころがあって、ほんとに好き。


この奏者は男性だろうか女性だろうか、
何歳くらいのひとなんだろうか

って自分のなかで想像して

このメロディはきっとひょうきんな顔して吹いたんだろうな、
ここはきっと顔をしかめて…。

そんなふうに考えながら眠るの。


きっと、でも、もう、たぶん死んでる。

いまは死んでしまったひとが、輝いていたころの、
情熱的に素晴らしい音楽をやっていたころの、
分身である魂の欠片の音を、1000円そこそこでおうちで寝ながら聴ける幸せ。